ヘルベチカと

わが家のメンバーたちとそれにまつわる諸々

デュビア

コーンスネークをお迎え約2ヶ月後に期せずしてヒョウモントカゲモドキもお迎えしたのですが、実を言うと爬虫類を飼おうと思ったときから決めてたことがありました。それは

 

1匹飼うのも複数飼うのもそれほど維持費変わらないらしいから色々飼ってみよう!

ということです。

 

もちろん同じ種や飼育環境が似てるもの・餌が同じなのを飼った場合が一番コスパいいけど

維持費があまりかからないっていうのも爬虫類飼育の魅力のひとつだと思います。

 

自分の場合

ヘビなら、コーンスネークとボールパイソンorカーペットパイソンとカリフォルニアキングスネークとセイブシシバナヘビ

ヤモリなら、ヒョウモントカゲモドキとニシアフリカトカゲモドキクレステッドゲッコー

上記は順番にお迎えしていこうと決めてました。

 

で、ですよ。ここで問題が発生。

飼い主は虫が死ぬほど嫌い。香川照之には申し訳ないけど絶滅してくれていいとさえ思ってるほど嫌いです。しかも調べたら昆虫食の子たちのスタンダードな餌はコオロギ(フタホシコオロギorイエコオロギ)。

でもコオロギは、鳴くし・臭いし・共喰いするしでストック難易度は高め。

それ故に爬虫類飼育あるあるの『爬虫類の為に昆虫を飼ってるのか、昆虫の為に爬虫類を飼ってるのかわからない』状態が発生してしまうらしい。

じゃあ他には?他にはないのGoogle先生っと聞いたところ、デュビアとレッドローチがいるよ!と教えてくれました。が

 

ローチ、、、つまりゴキ、、、いやありえん。アレを餌に、、、

デュ、デュビアっていうのは?、、、

正式名称:アルゼンチンフォレストローチ。

ローチ!

デュビア!お前もか!

 

っと、ただでさえ虫嫌いなのにゴキなんて扱えるわけがない、と絶望し、昆虫食の爬虫類はお迎え出来ないな、と思ってました。

 

ところが、現在ヒョウモントカゲモドキ飼ってます。

 

さらに

 

現在、家には餌昆虫としてデュビアが100匹弱います。

 

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なぜ、虫嫌いなのにデュビアをストックし扱えているのか?

 

答えは簡単です。

 

約1ヶ月間毎日デュビアの動画を見続け、ショップに行って餌昆虫を見る機会を増やしたから

です。

 

そんなんでいけんの?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、いけちゃうんですよねぇコレが。要は慣れです。

 

虫嫌いの人ってはいうのは当然虫とエンカウントする状況を意識的にも無意識にも回避します。で、万が一エンカウントした場合。逃げれるなら逃げの一手。家の中でなら瞬時に処理する。つまり虫を見慣れること自体がないんですよね。

 

そこで、上記の苦行を続けた結果。今ではデュビアとコオロギならサクッと扱えるようになりました。レッドローチはまだ触ったことないけど、アレは無理。速いし。

とはいっても最初は当然プギャーってなりながらピンセットで恐る恐る扱ってました。

けどね〜、面倒くさくなるんですよね〜。ピンセットでやろうと思ったらいちいち時間かかるし。なので意を決して、いったらんかいワレ!と素手で数回掴んだら慣れましたね〜。

 

ただ、前にイエコオロギも試験的に50匹ほど買ってストックしてみたんですよ。でもね、無理。匹数が少ないから共喰いこそしなかったものの、そして乾燥気味にしていたものの、いかんともしがたいコオロギ臭はどうしようもなかった。コオロギ飼育はない。・・・たぶん。

 

それに比べたらデュビアは餌あげる以外は基本放置でOK

毎日することっていったら、死んでるのいないか確認するぐらいですからね。

そんな飼育の手軽さから、餌用にデュビアを飼ってたらいつの間にか色んなゴキをペットとして飼うようになったっていう人たちも爬虫類飼育界隈ではわりといるらしいですよ。

まあ私は無理ですけどね。あくまで餌としての耐性がついただけだし。

 

あ、でも、虫でいうとタランチュラは飼ってみたいんですよね〜。

虫嫌いだけど昔から蜘蛛だけは大丈夫なんすよね〜。7000円くらいで買えるしなぁ。

どうしようかな〜。

 

昆虫食の子をお迎えしてみたい。けど虫が無理って方は、まあ騙されたと思って上記の苦行をやってみて下さい。驚くほど人間って慣れますから。色んなことに、ね。