ヘルベチカと

わが家のメンバーたちとそれにまつわる諸々

サブアダルトになったレッドニー先生


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いきなり捕食中の写真です。

今月15日に脱皮を終え、また一段と蜘蛛になったレッドニー先生(「先生」というのがうちのメキシカンレッドニーの名前です)。

 

どーですか。赤の発色が綺麗出てきて黒とのコントラストがたまらなく美しいこの御身。

 

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大きさ的にも発色的にも、これはもうサブアダルトという認識でいいのではなかろうか。そして1枚目の捕食写真の通り、遂にレッドニー先生が念願のデュビア処理班として正式に働きはじめてくれました。ほんと良かった。これでようやくデュビアを買った意味が出てきたわ。はじめはコオロギに比べると慣れていないからか少し食いつき悪く、デュビアを放り込むとすぐにバッと襲いかかるんですが、いつも一旦離して時間おいてから再度ガバッといってましたが、3回目の給餌後からノータイムで捕食し始めるようになりました。

 

なんというか、食事の様子をみてると大きくもなり発色もはっきりとしだして、一気に捕食者って感じになってきましたね〜。ほんのちょっと前までは水入れとしてケージにいれてるペットボトルの蓋に入っちゃうと溺れるんじゃなかろうか?って感じだったのに。

 

で、最初はちょっと難しそうな印象だったタランチュラ飼育ですが、給餌→食べなくなる→2週間くらいしたら脱皮→給餌再開、の繰り返し。ただそれだけです。まー何もない。素晴らしく優秀。さすがは入門種として名高いレッドニー先生(よく言われてることですが、レッドニーは大人しすぎる。先生も餌orメンテの移動時とか以外で動いてるの見たことない)。

 

で、飼育当初から疑問なことが1つありまして。

 

タランチュラに限らず、温度管理が必要な生き物の飼育ではケージの下にパネルヒーター(プラス上部に保温球や暖突)を置いて温度調節するのがスタンダードな飼育方法だと思うんですが、所謂昆虫飼育では「パネルヒーターの上にケージ直置きはNG」という情報をチラチラ見かけまして。これ、爬虫類を飼育している身としては「なんで?」ってなるんですよね。

 

むしろ、どれだけパネルヒーターとケージの隙間をなくすかってことを考えるのが爬虫類飼育者あるあるだと思うけれど、どうやら逆らしいです。理由は「温度が高くなりすぎるから」ということみたいですが、いやいやいや、そんなん床材でなんぼでも調節できますやんっていう。まあ地中棲もいるので断言は出来ないですが、保温のために設置するものの温度調節の為に間に何か挟む、って本末転倒すぎやしないですかね。

 

こういう疑問がありつつも、うちでは↓な感じでがっつり直置きで飼育してます。

 

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・レプティキューブ

・ピタリ適温1号

・レプティキューブの箱(いちおう保温対策)

 

これで何にも問題ないです。しいて言うなら脱皮期間中の湿度維持がちょっとやりにくいかな程度ですが、それは床材がデザートソイルだからですかね。ほんとはヤシガラとかピートモスあたりを使うほうが良いんだろうけど。掃除がね、しやすいんでね。

 

他の子に比べて格段に何もない順風満帆な飼育なので、レッドニー先生に関してはアダルトになった時にケージを30cmのものに替えるかってぐらいですかね〜。それもメスだった場合と、レオパーズたちのケージを45cmに変更した場合っていう条件付きですけれど。まあ、おいおい考えます。

 

 

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先日脱皮した直後&プリップリになってきたミッシェル 近影