ヘルベチカと

わが家のメンバーたちとそれにまつわる諸々

脱皮のあれこれ

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ボールパイソン・シャロンのお迎え後初脱皮が昨日終わりました(画像は脱皮前)。水苔シェルターの中に脱ぎおえた皮が丸まって置かれてたので、水洗いしながら伸ばしたら綺麗な1本脱ぎでございました。よしよし。

 

で、ですね。脱皮と言えばなんですが、うちのヒョウモントカゲモドキのリリィが生後4ヵ月を過ぎた影響か、今まできっちり11日周期で行ってきた脱皮をしなくなりました。ということはやっぱりヒョウモントカゲモドキのベビー期は約3ヵ月ってことになるんですかね。人によっては生後半年までって意見もあるようですが、脱皮期間が延びたことを考えるとヤング期に入ったと思っていいんじゃないかなっと思います。そろそろ毎日給餌やめて隔日にしてみようか。悩みどころです。

 

そしてはじめて書きますが、実はお迎え後3回目の脱皮時にリリィは尻尾の先を1mmほど欠損してしまいました。原因は脱皮不全です。それを見落として過ごさせてしまっていた間抜けな飼育者である私に全ての責任があります。本当に申し訳なさすぎる。

 

見つけたときにはすでに圧迫による壊死が始まっていたようで黒く変色し、直後の脱皮時に温浴したんですが時すでに遅しで皮を剥いている時にポロっととれてしまいました。

 

はじめは病院に行こうかとも思ったんですが、食欲も落ちず餌をしっかり食べてくれてたので、温度を少しだけ高めにキープし、あとは自然治癒力に任せました。で、今現在は特に問題なく元気に過ごしてくれています。

あと、そのあとぐらいから妙に飼い主に慣れたような気がする。それまでは餌の時でもシェルターからヒョコッと顔を出すくらいだったのが、猛ダッシュで駆け寄ってくるようになったり。まあただ慣れのタイミングがたまたま重なっただけでしょうけど。

 

でも、どうなんでしょうね。脱皮の時は湿度を70%ほどと高めにすることが基本とされていますが、そこまで気にしなくてもいいんじゃないかと思います。さすがに50%下回ってたりすると問題があるかもしれませんが、60%ぐらいあれば十分かなっと。

以前どこかのサイトで、湿度が高すぎて皮がフニャフニャになったが為に本来ならスルッと脱げたはずが途中で破れてしまうことがあるって見たことがあるし。リリィを飼い始めた当初、脱皮不全が多かったのは飼い主が湿度を気にしすぎて逆に高くし過ぎてたことが原因じゃないかと思ってます。まあ本当に本末転倒。

 

たまたま尻尾の先で済んだからまだマシだったものの、箇所やダメージの大きさによってはそのまま拒食〜死亡ということも普通にありえるのが爬虫類ですからね。気をつけていきたいと思います。

 

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リリィ  近影。