水回りのお話とラット餌付け〜最終章〜
3回目となるラット給餌も無事終わりました。今回もお湯直漬けなしでいけたので、もう完全に捕食対象になっていると思います。
ただ、飼い主が給餌下手なのか今回も頭じゃなく横っ腹にガブリといってしまったシャロンさん(マウスの時はほぼ頭にいってたのに)。しかも今回、お尻から飲み込みました。マジかっと思いながら見てたんですが、ほとんど手こずることなく飲んだので、やっぱりマウスのサイズが小さかったんでしょうね。
で、食べた次の日から約2日間ほぼ↓の状態。
ビバノンノ。
で、案の定ただいま絶賛脱皮準備中でございます。
今日みたら目の濁りが消えかかってたので、あと1週間くらいかな。
結局、何故ラットを食べるようになったのかは謎。匂いがとんだからか、温度が上がったからかは分かりませんが、困ったらお湯直漬けしゃぶしゃぶ!を学びました。
そして、これはついでのお話なんですけれど。
実は今月初めあたりに3日間だけシャロンが謎のピーピーという鼻音を立ててた時期がありまして。飼う生体のことは事前に調べに調べるタイプの人間なので、もしやコレは肺炎orマウスロットか?!っとピンときたんですが、両方の病気の特徴であるヨダレも何もなく。念のために鼻音がした日からサーモの温度を1℃だけ高くしてたら、4日目以降何事もなかったかのように鼻音もなくなりました(念には念をで動物病院にも行きました。予約がとれなかったので行ったのは2週間後でしたけれど)。
で、先生曰く「風邪の初期症状だったんではないか」と。「初期症状だったから温度をあげて過ごしたことで回復したのではないか」と。
念念念には念を(前前前世的なアレ)で抗生物質打ってもらいましたが。
で、鼻音が出始めた時に原因は何だ?と振り返ってみると、思い当たることが1つだけありまして。
外気温上がってきたし。水あんまり温くしなくてもいいかな。と、いつも極々ぬるま湯にしてた作業をせずにペットボトル汲み置きの水にしてました。
(うちではクロカタスツエイモリ以外には、ペットボトルに1日常温汲み置きしたのをあげてます)
盲点と言えば盲点ですが、飼い主の義務をサボった結果がコレです。そりゃボールパイソンにしてみたら、いくら半分パネルヒーターの上に置いてるとはいえ常温の水はまだ冷たい部類だわな、と。申し訳ありませんでした。
ただ、これは事前に飲み水(水場)の温度についての情報を持ってたから原因に気づけたってことでもあって。恐らくこの手の情報はネット検索で調べても上位のサイトでは出てこないと思います。でも情報として出てこないってだけで、爬虫類を飼ってる人にとってはわりと当たり前のことでもあると思います。
保温対策バッチリ。湿度も管理出来てる。ストレスもかけないようにしてる。のに何故か体調が悪そう。でしたら、飲み水の温度や質を見直してみると改善する可能性があるかもしれませんよ。たとえパネルヒーターの上に置いてたとしても、けっこうすぐに常温近くになってしまいますからね。ガッツリ温室で管理してるって人は別でしょうけれど。
という、ビバノンノ伏線回収のお話でした。
変な手の形でしばらくいてたのを飼い主に笑いながら撮影されたハレルヤ 近影