コーンスネーク
いと麗し我が家のペット、コーンスネークのヨナくんについて。
うちにきて1ヶ月目くらいの時
飼い主にとって初の爬虫類飼育となった子のわけですが、ほんとコーンスネークにして良かった。さすが初心者向け。飼育環境さえ整えておけばきっちり育っていってくれてる。
まあ、まだ飼育し始めて2ヵ月ですけどね(*⁰▿⁰*)
我が家での現在の環境は
・グラステラリム6030(飼育当初はレプタイルボックス)
・ヒートパネルM
・暖突M(サーモ管理)
・アスペンチップ
・ウェットシェルター
・水苔シェルター
これでケージ内の温度勾配は、22℃〜32℃。
脱皮不全も拒食も今のとこ一度もなしです。
小さい頃に広いケージで飼うとストレスが〜って言われてますが、ボールパイソンとかの野性時でもほぼ動かないとされてる蛇はそうかもしれないけど、個人的にコーンスネークにそれは当てはまらないんじゃないかなぁと思ってます。ケージが広くても結局この子らはその中で居場所決めてあんまし動かないものなんだろうな、と。うちの子をみていて思う。なんせほぼ8cm×8cmの水苔シェルター内に入り浸りっぱなしですから。
あと、うちでは月2回のケージ全体の掃除の時と月1の体重測定時や脱皮後に3〜5分程度ハンドリングするだけなので、あまり構ってないほうだと思います。それでも今では威嚇されることがほぼなくなったし、触られることにも割と慣れてはきてくれてます。
ちなみに、爬虫類飼育においての基本中の基本。基礎中の基礎。いろはのい。左手は添えるだけ(これはちがう)、というのがありまして。
お迎え1週間(短くて2〜3日)は水替えと掃除のみをし、餌は与えず、まずは環境に慣れさせるべし!
というのなんですが、ヨナには関係なかったです。
お店の人からも「この子は餌喰いバッチリだし、給餌間隔的にも明日エサだからあげても大丈夫だと思うよ」と太鼓判を押されていて、半信半疑だったけど実際にお迎え次の日にバクバク食べたのでした。ただ、拒食はないって書きましたが、2回目の給餌後に9日間の謎のプチ断食期間はありました。でも恐らくうちにきて餌の量がピンクマウス2匹になったことによる満腹での断食だったのだと思われます。そしてもう一匹のヒョウモントカゲモドキも、そんなの知ったこっちゃねーって感じで2日目から普通に食いました。
まあそこら辺は個体差、ですかね。たまたまうちの子たちはそういうの気にしない性格だったってだけで、生体のことを思うなら基本に忠実なのが一番良いと思います。
ただね〜。この『個体差』ってやつ。こと爬虫類に関しては都合よく使われすぎてやないか?と思うわけですよ。いや、もちろん個体差はあるんだけどさ。
でも、コーンスネーク・ヒョウモントカゲモドキっつったらペット爬虫類の中でもその人気を確立してるわけで、それこそ爬虫類入門種みたいな扱いでもあるわけですよ。だったらベーシックな部分は個体差うんぬん関係なくもっと構築されてなきゃおかしいだろっと。
ちなみに僕が初飼育時にいちばん困ったのは、ヨナの餌であるピンクマウスの解凍の仕方です。解凍にはだいたい3通りあって、①自然解凍 ②湯煎 ③レンジでチン(難易度nightmare)
で、自分は湯煎で解凍してるんですけど。何が困ったかって、湯煎の温度と時間。
温度はね、出ます。オーケー♪ グーグルっつったら出てきます(たぶん) だいたい何℃って。でもそれも割とバラバラ。
問題は、時間。確かな情報ほぼないです。
マジかって思うくらいない。そして回答がクレイジー。
「マウス 湯煎 解凍 時間」のスタンダードな答え書きますよ? いいですか?
『マウスのお腹を指で押さえて中までしっかり温もっていてプニプニしてたら大丈夫!』
まさかの!時間じゃない!感覚!完全感覚dreamer!!ホワーイジャパニーズピーポーですよ。
いやいやいや。お前もしカップラーメンの茹で時間の説明それやったら納得出来んのか、と。
マジでこの回答だらけですからね、ビックリします。
で、色々調べてうちでは「30℃〜40℃で20分、途中30℃下回ったらお湯入れ替え」でやってます。今ピンクマウスLを食べてますが、今のところピンクマウスS〜Lまでこれで安定。食いつき良好。ただ次のファジーサイズになったら時間も変わってくるんじゃないかと予想してます。
まあ、ね。爬虫類はその独特な生態のために、飼育のしかたに正解はないって言われてますが
実際に飼育してみてほんとその通りだとおもいます。けど感覚でオーケー♪は絶対ないけどな。
最後に名前の由来を。
コーンスネーク → コーン→ Korn(バンド) → ジョナサン・デイヴィス(vo)→ ジョナサン → ヨナ→ ヨルムンガンド → 大蛇 → 大きくなれよ、ヨナ坊!