ヘルベチカと

わが家のメンバーたちとそれにまつわる諸々

レッドニー先生の成長

 

我が家での2回目の脱皮が先月末に終わりました。

今回は湿度がちょっと足りなかった様で、前回のように綺麗な分身殼ではなかったですが、脱皮不全もなく完了しました。いちおう毎日軽く霧吹きはしてたんですけどね。

 

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はい、どーん。

 

いやぁまたデカくなったね〜。もう完全にペットボトルの蓋以上になったもんね。

 

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↑これは前回脱皮後

 

こうして見比べると、今回は足も多少長くなってるけど、頭のとこがドンって成長したなぁ。あと今回の脱皮後に、大きさ比較の撮影する為にペットボトルの蓋を近くに移動させようとしたら初めてお尻の毛をぺぺぺぺぺっつって飛ばしてきました。今まではただただ逃げるだけだったのに。これも成長なのか。

 

ちなみにレッドニー先生は、脱皮期間以外は毎日イエコオロギMサイズを2匹食べてます。これは、食べるだけ与えて生体を早く成長させるパワーフィーディングという飼育法で、タランチュラは本来なら毎日給餌する必要はないんですが、出来ることなら早く雌雄を見定めときたいっていう飼い主の我儘でそうさせていただいております(ちなみに。脱皮後すぐの画像なので、そんなデカくなった?って思うかもしれませんが、脱皮後に給餌開始してお腹が膨れてくると成長具合がはっきり分かります。じゃあその写真載せろやって感じですけどね。あと、タランチュラは脱皮直後はまだ体が柔らかいので、脱皮後さらに3〜5日経ってからようやく給餌になります)。

 

何故かというと、タランチュのメスは性成熟してからも10〜20年生きるのに対して、オスは3〜6年くらいで死んでしまうようなので。どうせなら長く一緒にいたいですからメスであることを望んでるんですけどね〜。タランチュラって性成熟しないと雌雄判別が不可能らしいんですよ。レッドニー先生も床材替えの掃除の時なんかにプリンカップに移動させるんで、その時にチラッと裏をみてみたりするんですが、これがまっっったく分かりません。分からないというより当たり前ですがまだ雌雄の特徴がなにも出てない。あとは体型で判断したり、体色で判断出来たりするらしいですが、そんなんはシロートなんで無理っす。でもメスであってほしいなぁ。

 

ま、そんなにメスのタランチュラが欲しいなら性成熟したのを買えばいいやんって感じですが。いやぁね、タランチュラって基本的にベビーの頃は安いんだけど、アダルトサイズとかになると値段が跳ね上がるんですよね〜。飼っておいてアレなんですけど、さすがにタランチュラに万単位の金は出せん。

 

恐らく人間と一番かけ離れた種族でしょう、虫たちって。爬虫類ならね、まだハンドリングも出来るし、意思疎通の可能性も無きにしも非ずだとは思ってますが、虫たちは不可能でしょうからね。まあレッドニー先生はハンドリングしようと思えば出来ちゃうくらい大人しい種類ですけど、やろうとは微塵も思わないです(ちなみにバラエティー番組や映画なんかで出てくるタランチュラはほぼレッドニーらしいです)。んー。でもアダルトサイズになったらやってみてもいいかな。1回くらいなら。

 

っとまあそんな感じで完全にその美を観て楽しむだけだと思ってますし、こう言ってはまたまたアレですけど、基本的にはデュビア処理班としてお呼びした方ってだけなので、飼育環境も最低限でいいかなと思ってます。まだデュビア食べれてないんですけどね。もう1回脱皮したらいけるかなぁって感じです。

 

ベビーサイズから飼うと色々と苦労は多いですが、その分楽しみも尽きないですな。